医療安全対策室

平成21年6月1日、医療安全対策室が新設されました。
医療安全対策室は、患者様がより安心して医療を受けていただける体制を創るための部署で病院の医療安全体制を高いレベルに保持するため、職員への安全研修・教育、医療安全対策の立案、医療事故の把握及び防止策などの業務を目的としています。
医療安全は、リスクマネジメントの目的から始まり、現在はクオリティマネジメントと医療の質の確保・患者安全に主眼をおき取り組まれています。
院内全体の安全体験レポートや事故報告書の集計・分析、再発防止に向けて組織横断的に取り組んでまいります。
その他にも、

  • 医療安全に関する職場の情報収集・職場巡視
    (院内で発生した事故の報告を受け、事例の集計・分析により傾向や問題点を把握し、改善策を立案し再発防止に努めています。また、病院内を巡回し、安全な医療 が行われているか確認しています。)
  • マニュアル類の点検や改訂
    (患者様が安全・安心して医療を受けていただけるよう業務の手順を統一したルールを示すマニュアルの作成と見直しを行います)
  • 医療安全に関する最新情報の把握と職員への周知
  • 医療安全に関する職員への教育活動の企画・運営・広報
  • 院内の医療安全に関する連絡・調整
  • 患者・家族の方の相談窓口
    (診療・治療に関する相談や苦情に対応いたします。)

などを業務といたします。
専従者1名で業務していますが、MRM委員会と連携しながら、医師会病院の医療安全管理体制の強化につながる活動を目指しています。

基本方針

患者・職員の安全を守り、良質な医療環境を提供する
1.安全文化を醸成し報告しやすい環境づくり
2.部門の連携を図り、患者中心のチーム医療をサポートする

医療安全管理体制

MRM(メディカルリスクマネジメント)委員会 毎月第4金曜日 GRM(ジェネラル・リスク・マネージャー=院長)を委員長に各部門の医療安全担当者を委員とし、毎月1回定例会議を開催しています。医療安全に関する院外の情報の共有を行うとともに、各部署における問題点の提示・改善策の検討・評価、また、現場へのフィードバックを行っています。医療安全に関する研修の企画・運営も行っています。
医療安全に関するカンファレンス 随時及び毎週火曜日 各部署の医療安全管理の担当者(リスク・マネージャー)が参加して、日々の具体的な事例に対して分析・対策立案や効果などの評価を行い、実効性のある活動を行います。
医療安全研修会 随時 年間2回の全職員参加の研修に加え、益田圏域に開業される医師やスタッフに対して公開講座を開いています。
内容は医療機器の使用法・医療行為・薬剤関連などです。
セーフティラウンド 毎週1回 各部署へラウンドを行い、現場の声を聞き実際の現場を確認することにより、事例の検証と対策の検討を行っています。
セーフティラウンド
インシデントレポート報告体制 随時 日常業務の中でのヒヤリとしたりハッとした事例を収集しています。事故の芽を未然に摘み取るための仕組みです。報告書により発生した事例の分析を行い、職員やその部署へフィードバックしています。また、他部門に関連がおよぶ事例は部門を横断して連携しています。
看護の質向上委員会 毎月第4水曜日 看護部12部署の委員によって構成されています。医療安全を日常的に、積極的に取組みカンファレンス・インシデントを共有し、予防を実践しています。また、自部署でのインシデントの傾向を知り、リスクマネージャーとともにリスクに対する意識の向上に努めています。
2ヶ月に一度はセーフティラウンドを実施し、他部署からの学びの場としています。
各部署事故防止活動 毎月1回~随時 院内の各部署にて危険予知トレーニング(KYT)を行っています。
医療事故対策委員会 随時 事故が発生した場合、組織として速やかに対応します。
TQM活動 年2回 全部署をあげて医療の質の改善活動に取り組んでいます。
毎年5月、11月に発表大会を開催しています。